【IFFT/インテリアライフスタイル リビング】 10月18日(月)~20日(水)、2年ぶりに開催 特別企画「+TALENTS」で斬新なアイデア発信

(一社)日本家具産業振興会(岡田贊三会長)とメッセフランクフルトジャパン(株) (梶原靖志社長)は、来る10月18日(月)~20日(水)の3日間、東京ビッグサイト南展示棟にて「IFFT/インテリアライフスタイル リビング」を開催する。

 「IFFT/インテリアライフスタイル リビング」は、日本を代表する家具産地とライフスタイル商材が集結するインテリア・デザイン見本市。新型コロナウイルスの影響により2年ぶりの開催となる今回は、約300社が出展し家具、テキスタイル、テーブルウエア、デザイン雑貨、生活用品、エシカルアイテム、建築部材などの最新アイテムを提案する。

 

 メインとなる家具関連では「飛騨木工連合会」、「旭川家具工業協同組合」、「静岡県家具工業組合」、「徳島県木竹工業協同組合連合会」の4産地がパビリオンを形成するなど約90社が出展する。

 また同展は、製品やテーマごとに展示ゾーンを区分し目的の製品を探しやすくしているが、今回は家具・テキスタイルゾーンの「HOME」、デザイン雑貨・ギフト関連エリアの「ACCENT」、トレンドを生み出すデザインエリア「MOVEMENT」、日本のものづくりや伝統技術に注目する「JAPAN STYLE」など12ゾーンを展開する(詳細は下表参照)。

 その中でも、もっとも注目をあつめるのが旬なテーマをピックアップする特別企画である。今年は「+TALENTS(プラスタレンツ)」をテーマに行われる。
 「+TALENTS」では、石巻工房でも注目をされる建築家・芦沢啓治氏をディレクターとして迎え、従来の展示ゾーン「TALENTS」にプラスして、すでに業界で活躍しているデザイナーや建築家が加わり、それぞれのプロトタイプ(試作品)や新作を発表する。自由な発想と斬新なアイデアが発信される。
 さらに「+TALENTS」の関連企画として「建築家向け出展ブースツアー」が行われる。これはディレクターである芦沢氏が「+TALENTS」、「CREATIVE RESOURCE」、「HOME」の見どころを解説するツアーである。会期2日目(14:10~15:10)、3日目(13:40~14:40)の2回行われる。定員は20名。事前予約は不要。

 また、今回から新設されるゾーン「ETHICAL(エシカル)」も注目だ。「エシカル消費」が浸透する中、エコ、省エネ、リサイクル、アップサイクル、サステナブルフェアトレード障がい者支援、オーガニック、地方創生、伝統工芸などのエシカル商材が16社から提案される。「ETHICAL」ゾーンに関連したトークショーも予定されている。
 この他、日本の伝統技術と先端デザインを融合した素材を提案する「BESPOKE  MATERIALS JAPAN」が初出店する。

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